2017年07月17日

「閉じこもり」から抜け出すには」−6回目

子育ての重要性
「閉じこもり」の人の成育過程をたどると、共通して両親との親子関係が不信
関係になっていることがわかります。つまり、子どもが「閉じこもり」になる背景には両親の子育ての失敗があるのです。
両親の生き方が両親の子育てになって現われます。
両親が前向きで、愛豊かな、すばらしい生き方をしていると、その子育ても「子どもの気持ちを尊重する、すばらしい子育てになります。
これに対して、両親が否定的でしんどい生き方をしているなら、子育ても子どもがしんどくなる子育てになります。それは子どもの気持ちを尊重せず、親の期待を押し付ける子育てになりやすいのです。
母親は子どもと感情的一体感をもちやすいので、子どもを自分の所有物のように感じてしまいます。
しかし、子どもは、赤ちゃんでまだ話せないとしても、親と同じく魂を宿した存在です。
赤ちゃんの最大の願いは母親(のちに、父親に対しても)に愛されることであり、もっとも恐れていることは親から見放されることです。赤ちゃんはまだ自力で生活できず、親に養育されて成長していきます。親に見放されたら、自力で生きていくことができません。
赤ちゃんは両親の愛を求めていますが、両親は赤ちゃんに愛をそそいでいるでしょうか。
この愛は無償の(無条件の)愛のことです。
赤ちゃんである、自分の子どもに愛を注ぐことが親になることの根本テーマです。両親が赤ちゃんに愛を注いでいると、親子の信頼関係がつられるようになります。
しかし、両親が「愛」と思っていtも、「愛着」(執着愛)にとどまっていることがとても多いのです。
赤ちゃんにはわかっていて、成人するとわからなくなるにはなぜでしょうか。
親が赤ちゃんのころ、その親が無償の愛をそそがれていれば、それはすばらしい体験になっており、自分が親になったときに、自分のこどもに愛を注ぐようになります。
しかし、多くの場合、親の親も愛着レベルの対応しかしていませんので、愛を注ぐことがとてもむつかしいことになります。なぜなら、愛は自分に宿る魂のエネルギーであり、多くの人にとってとてもわかりにくいと思われています。
「小さな親切は愛の始まり」ですから、まず、赤ちゃんに小さな親切を注ぐようにしましょう。笑顔で接したり、「かわいいね。大好きよ」など言葉をかけたり、やさしく抱きしめたりするのです。
赤ちゃんの成長につれて、親の期待がふくらみ、期待どうりやれたらすばらしい子になると錯覚し、子どもを親の期待でしばり、期待をきびしく押し付けるようになりやすいのです。このような期待の押し付けで子どもはしんどくなり、親不信の関係になっていきます。さらに怒りや憎しみなどが入ってくると、親に反抗的になってきます。
posted by テツ at 18:17| Comment(0) | 日記